日ハム対楽天

9月26日、日ハムのレギュラーシーズンホーム最終戦が、札幌ドームで行なわれた。それが楽天戦。ピッチャーが、ダルビッシュ対まーくんになるという情報もあり、三週間前位にチケットは全て売り切れ。内野指定席はネットオークションで、一枚90000円になっていたそうだ。
私はもちろん外野自由席のチケットをチケットの発売開始日に買い、楽天の応援に行った。
前日の予告先発は、予想通り、ダルビッシュ対まー君。当日の観客も楽しみにしていた。
さて、試合は両投手立ち上がり良く、三回まで無得点。四回表、楽天が磯辺のタイムリーで先制したが、その後ノーアウト満塁のチャンスを活かせず、得点は1点のみ。
試合は投手戦で1対0のまま試合は進んだ。ダルビッシュは8回を投げて交替。9回裏、楽天のピッチャーは、なおもまー君。森本を三振に取りワンアウト。このまま、まー君の完封で終わると、楽天応援団はワクワクしていた。ところが、フォアボールや、稲葉、坪井のタイムリーで、逆転サヨナラとなってしまった。最後のホームでのクロスプレーはアウトだと思うが・・・。
ホーム最終戦なのでセレモニーがあり、それを最後まで見ていたのだが、日ハムはクライマックスシリーズもまだあり、日本シリーズに行く可能性もあるのだろう、ヒルマン監督のちょっと長めの挨拶をしただけの、あっさりしたものだった。最下位しか経験したことの無い楽天ファンには、またむかつく感じだった。楽天のホーム最終戦は、もう今年選手と会えるのは最後とばかりに、盛大なセレモニーを行なう。
セレモニーが終わった後、楽天応援団から、今年で引退する日ハムの田中幸雄選手にエールを送り、帰宅した。相手の引退する選手へエールを送り合う、これが最終戦の楽しいところでもある。
最後の最後で負けてしまった悔しい試合ではあったが、楽しい試合でもあった。
来年は札幌ドームで行なう楽天戦を、もう少し増やして欲しい。あと、まー君に一言、昨日の友は今日の敵。北海道の人はまー君が打たれたのを見て、あんなに喜んだんだぞ。